子どもの頃、道徳の時間に教育テレビを学校の授業でみました。40年位前の話なので、記憶が曖昧なところもありますが、その番組の始まりにこのような歌が流れます。
♪口笛吹いて空地へ行った
知らない子がやってきて
遊ばないかと笑って言った
ひとりぼっちはつまらない
誰とでも仲間になって友達になろう
口笛吹いて空地へ言った
知らない子はもういない
みんな仲間だ仲良しなんだ♪
さて、この曲どう解釈しましたか?私は、知らない子だったけど、その子とも仲良しになって友達になったよ、という解釈です。もう一つ解釈があることに気が付きもしませんでした…
「知らない子」=A君 と固定して歌を解釈すると
知らない子(A君)がやってきた。(A君のように)ひとりぼっちはつまらない。(だから)誰とでも仲間になって友達になろう。口笛吹いて空地へ行った。知らない子(A君)はもういない(だからここにいる僕たちは)みんな仲間だ仲良しなんだ。という解釈です。
え!なんか、悲しい😢いつまでもA君はひとりぼっち。
初見でヘラヘラ笑って近づいてくる知らない子は危険という判断、仲間である僕たちだけで楽しく遊ぼうという教えだと思っていたそうなんです!
たぶん、そうじゃないよね?でも、そう取ればそう取れなくもない…ずっとそう思っていたそうです。気が付かないうちに思い違いをすることって、意外と多いのかもしれませんね。